「健やかに自分らしく輝きたい」を叶えるダイバースな働きかた
心はハッピーな状態で、体にエネルギーがみなぎり、前に進もうとやる気に満ちている。
こんなふうに自分自身をベストに保つために、あなたは日々何をしていますか?
多くの情報ふれながら生活する中で、テレビや雑誌などで様々な健康法や美容法を知ったり、ソーシャルネットワーク(SNS)などを通して、他の人のライフスタイルを目にする機会も増えました。
その一方で、どの情報を選んで健康や美をどう実現するか。仕事や結婚、出産など、あまたある選択肢から、なにを、どのように選択して生きていくのか。自分にとっての正解は何なのかー
心が揺れることも多いのではないでしょうか。
また、変化が激しく、生き方が多様化する現代において、ロールモデルや指針を見つけるのが難しいとも言われます。
情報化社会で、自分が納得のいく方法を見つけ、心や体をベストに保つのことを困難に感じている人は、少なくないようです。
◆創立秘話〜わたしとWELLE MEの出逢い◆
わたし自身も、20代半ばに大きな挫折を経験しました。
心身のバランスを崩して不調が続いただけでなく、自分の進むべく道が見えなくなり、真っ暗闇なトンネルを歩いているような日々。頑張りたいのに気力も体力もなくて、やりかたも分からなくて、起きるのが精一杯という日も少なくありませんでした。
そんな中でも、少しずつ自分の心に耳を傾ける時間を重ねていき、ほんの少しの勇気とともに「なんとなく良さそう」だと心が惹かれる方向に行動していきました。
例えば、海外に飛び立ったこと、そこで出逢ったヨガとホリスティックヘルスを学んだこと、そして自分に合う健康法やライフスタイルを実践したりしたことです。
(ロンドンで受けた、ヨガのティーチャートレーニング(資格取得プログラム)での一枚)
そんな風に「もっと楽に、自分らしく生きたい」と模索する中で、現WELLE MEのメンバーと出逢います。
はじめは、それぞれが持つ悩みや葛藤を共有し、昇華する場として集まりました。お気に入りのお菓子などを持ち寄って、その時ハマっているドラマの話で盛り上がったりもしていたので、端からみたら普通の女子会。
でも、回を重ねるごとに話し合いはディープに、ヒートアップしていきました。
私たちが本当に求めるライフスタイルとはどういったものなのか、自分らしく仕事もプライベートも充実させるにはどうすればいいのか、今の時代を軽やかに生き抜く為に必要なツールやスキルは何か・・・
何度も意見交換を重ねた結果、自分自身としっかり向き合い、自分が人生に求めるものを知ること、そして自分に合ったやり方で進んでいくことが、これまでになく重要だよね、という考えに至りました。
と同時に、これまで自分を深く理解したうえで、自分なりの美や健康、ライフスタイルを追求するやり方は、ほとんど提唱されてこなかったことにも気付きました。
(改めて見ると食べ物の量がすごい…!この日はたしかクリスマス前だったので、大目にみてください笑)
◆理念〜あなただけの正解がある◆
「これを飲めば痩せる!」「これさえすれば成功する!」このようなキャッチーなフレーズが、電車の中刷りやニュース上で賑わっています。
でも、持って生まれた体質も、生きる環境も、持っている価値観も、求める未来もひとりひとり違うのですから、本来は、万人に共通して効果のある健康法も、人生の成功法則もないはずです。
ある人には「これがいい」というやり方が、ほかの人にしっくりこないことが自然なこと。だから、断定的な方法論よりも、個々人の個性や理想像に寄り添う、新たなアプローチの必要性を感じました。
そこで私たちは、一人一人がそれぞれの「私にとっての正解」を導き出し、心身ともに健やかに、理想のライフスタイルを実現することを目標に、Welle Me(ウェルミー)を立ち上げました。ホリスティック(包括的)な視点から、断片的な情報を自身と照らし合わせてとらえなおし、自分に合ったやり方を活用していく。その為に必要な情報、機会、サポートを提供しています。
さらに、自分で人生を選択し、自分の生き方に自信を持つこと。ほかの人たちと比較することなく、自分自身で幸福を定義できること。自身のそれと同様に、ほかの人の生き方を尊重すること。これらが当たり前に、全ての人が実現できていること。
そんな社会を目指して、「心身の健康」と「人生の充実」を意味するウェルネスを軸に、活動の場を拡げています。
◆ビジョン〜拡げていきたいこと◆
WELLE MEのWELLEは、「健康(Wellness)」と「よい状態(Well)」そして、「女性たち(Elle)」を含むオリジナルの表現で、Meは「自分」を表しています。すなわち、「私に合った健康・よい状態」を意味しています。そして、それを実現できた時は、すべての巡りが良く、満たされた「いい感じの私」になるとも考えます。これは、無理して頑張りすぎるのでも、自分を持て余すのでもなく、自然体で自分の本領を発揮できる、本来のあなた自身を指しています。
ロゴは、「ロータスムドラ」というヨガのポーズに着想を得ました。泥の中でも美しく咲く蓮(ロータス)の花のように、私たちはどんな状態でも美しく開花することができる、という想いを込めました。「ロータスムドラ(ロータスの手の形)」が象徴するのは、光と美しさ。
このムドラは、私たちが、自分の心の奥にある真実につながり、おだやかな心で人生の喜びを受け取れるよう、導いてくれます。さらに、そこに平和と愛の象徴である鳥を描き、平和と愛を心に抱きながら、人生を喜びや幸福で満たす。そのようなイメージを表しました。
◆今後の展望〜日本のウェルネス文化を世界へ◆
現在Welle Meに所属するメンバーは、日本国内に留まらず、海外にも存在します。ニューヨーク、イタリア、バリ、ニカラグア、ロンドンというように、場所も、人種も、国籍も、働き方も様々なメンバーによって構成され、ダイバーシティを尊重する体制となっています。わたしの場合は、この2年間は車で世界を旅しながら、お仕事させて頂いてます。
私達は、ウェルネスを普及することをミッションとする上で、海外との繋がりは不可欠だと感じました。その理由は、現状日本と海外との間にある、ウェルネス情報・意識のギャップにあります。
世界的には、心と身体の健康を語る上で欠かせない、と評価されることが多い日本文化。それにも関わらず、近代のウェルネス意識の普及と業界の発展においては、欧米の先進国と比べると、遅れをとっているように見受けられます。実際に、ここ数年でようやく日本でも一般的に浸透したマクロビオティック、グルテンフリー、ヨガなども、欧米諸国で注目され始めたのは、10年以上も前のことです。
文化的・生物学的な違いなどを考慮すると、海外でどんなに効果効能が評価されたものでも、必ずしも日本で役立つとは限りません。でも、新たなアプローチや考え方、最新の研究結果を知ることで、確実に選択肢は広がります。その結果、長年思い悩んでいたことが飛躍的に改善したり、場合によっては解決する、という可能性も大いにあるはずです。
また、最近海外で注目を集めている療法の多くは、元を辿れば東洋発祥のものです。ですから、私たちWelle Meは、「ウェルネス」をキーワードに、日本と海外をつなぐ架け橋となりたい。
具体的には、各パートナーにその地域の最新のウェルネス情報を提供してもらい、日本の皆さまに世界最新のウェルネス情報をお届けする。同時に、私達も日本をはじめとした東洋文化の恩恵を、積極的に世界に届けていく。その先には、国籍や住む場所に関係なく、同じ志や趣味趣向を持つ仲間達と繋がれる、コミュニティを育んでいきたいと考えています。
国内外問わず、ひとりひとりが世界基準のリソースを活かして、ウェルネスの実現を楽しんでいくことを支援する。
これが、私達Welle Meの最大の望みであり、挑戦です。