みなさんは、日本にある5つの節句、すべて言えますか?

 

そもそも節句というのは、

季節の節目に五穀豊穣、無病息災、子孫繁栄などを祈る行事のことです。

 

…と言われると難しく感じるかもしれませんが、

有名どころだと、

「桃の節句3/3」「端午の節句5/5」「七夕の節句7/7」など。

 

あと2つ、分かりますか?

 

1つは「人日の節句1/7」で、七草粥を食べる日ですね。

 

もう1つは、「重陽の節句9/9」。

私たちの生活にはあまり馴染みのない節句かもしれませんが、

中国では邪気を払い長寿の効能があると考えられていた菊を用いて、

この重陽の節句を祝っていました。

 

そんな菊花を日本で見るのは、

お刺身を頂く時が一番多いかもしれませんね。

 

中国では2000年以上前から栽培されている代表的な生薬で、

眼精疲労(疲れ目)によいとされ、愛用されてきました。
 

その香りにはリラックス効果があり、

花びらには美肌やアンチエイジングに効果的な栄養素がたくさん含まれています。

 

 

 

 

今まで食べたことの無い方も、気に留めたことのなかった方も、

9月にスーパーで菊花を見かけたら、是非手に取ってみてくださいね!

 

今月は、秋が旬の菊花ときのこを使った和え物をご紹介します^^


【材料】

菊花 

えのき 1袋
酢 大1

塩 少々

◎めんつゆ 大1

◎白だし 小1

◎日本酒 小2


 

[1] 菊の花は中心を指で押さえ、花びらを引っぱってはずす
[2] お湯を沸かしたら酢大1を入れる

[3] [2] に[1] を入れて、軽くかき混ぜる

[4] 30秒くらいしたら水気を切って冷水で冷やし、置いておく

[5] 新たにお湯を沸かして塩をひとつまみ。お湯が湧いたらえのきを入れる

[6] 水気を切ったえのき、置いておいた菊花、◎を入れて和える

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