大人になっても、デスクワークの合間やお家で過ごす休日などに、美味しいおやつが食べたくなることはありませんか?
できれば小さなお子さんでも、安心して食べられるようなものを罪悪感なくいただきたいですよね!
今回は、 3大アレルゲンである「小麦粉・卵・乳製品」を完全に排除し、体に負担のかかる上白糖や動物性の油脂は使用せず、植物性の原材料のみを使用したヘルシーおやつを手がけている「禾」さんを取材させていただきました!
◼︎代表の中條さんがヘルシーおやつを開発したきっかけ
中條さんは、会社員時代に体が動かなくなってしまうほどの体調不良を経験しましたが、玄米を食べたら元気になったことで、食べ物の大切さに気付かされました。
そこから玄米菜食を中心にマクロビのお店を始めますが、そんな中で東日本大震災が起こります。
アトピーやアレルギーを持つ方たちの食べるものがひどい状況を知り、アレルギーのある人もない人も一緒に楽しめるようなお菓子作りを始めます。
◼︎お米産業や次世代への想い
禾さんのおやつには、小麦粉の代わりに香川県産の米粉が使用されています。
小麦は、含まれるグルテンの影響で肌荒れしたり、唇がガサガサしたりすることもあるのですが、
お米は粒子が細かいため、肌荒れしづらく肌が綺麗になるのです。
中條さんのお肌もツヤツヤでした♪
また、米粉を使用した美味しいおやつを広めることで「お米の良さを伝えていきたい、日本のお米の自給率を高めたい」という想いもあります。
消費行動は選挙と同じで、描いた未来を作っていくために大切になるとも考えています。
自分のためだけでなく、自分の子供や次世代のためにも繋がるのですね。
カラフルなパッケージは可愛らしく、つい手に取りたくなりますね。
商品は、みんなが買ってくれるように、アレルギー対応ということは載せずに、人に自慢したくなるようなパッケージ作りにも力を入れています。
◼︎ヘルシーおやつ開発の苦労
おやつの材料に小麦(グルテン)が使えないため、お菓子特有の柔らかくてふわふわな感じを出すのが難しいそうです。
そこで添加物に頼ってしまうケースは多いけれど、「誰が見ても分かる材料しか使わない」というモットーを大切にしているため、何度も失敗を繰り返してきました。
でも、砂糖を入れ忘れたことでシューがレスのお菓子開発に繋がったこともあるので
失敗は発明の元になるのですね。
最後に、中條さんが仰っていた素敵な言葉をご紹介します。
「体は畑と同じ。私たちは食べたもので作られる。良質な畑から美味しい作物が生まれるように、私たち女性の体が健やかであれば、元気な赤ちゃんを産むことができます。」
自分の体を畑のように慈しみながら、育てていく視点を持っていたいですね♪
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