暑さも本格化してきて、毎日外出するだけでもぐったりしてしまいそうですよね!
今回はそんな暑さを美しく乗り切るハーブ、グァバをご紹介します。
グァバは甘酸っぱくて爽やかなピンク色のジュースでもおなじみですね。
葉と果実の皮を乾燥させたものはグァバ茶としていただくことができます。

グァバに含まれている成分としては、抗酸化作用や糖の吸収を抑制してくれるケルセチン、免疫力を高めてストレス解消にも役立つビタミンC、疲労回復にも良いビタミンA、その他にもカルシウム、ミネラルなどが豊富に含まれます。
特に注目されているのは渋味成分のタンニンで、抗酸化作用、利尿作用、殺菌作用等が期待できます。タンニン含有量は緑茶の約5倍、ウーロン茶の約7倍とも言われています。
整腸作用もあるとされ、中国では古来より伝染病で下痢が大発生したときに、グァバの葉で治したという記録が多く残されています。
また、中国の小児科で急性腸炎のお子さんにグァバ茶を飲ませたら、90%以上の有効率だったという記録も残っています。
ブラジルでも、グァバを「ゴアバ」と呼び、下痢止めに使用されているそうです。
タンニンなどに含まれる殺菌作用が、菌でただれた腸壁などの組織を修復してくれるのですね。
これから暑さが本格化してくると、熱と湿気で胃腸がダメージを受けますし、つい冷たいものを摂りすぎて胃腸が弱ってしまうこともありますよね。
そんな時にぜひ試してみてください!
すっきりとした飲み口なので、胃腸が弱っていない時は、冷蔵庫で冷やしてアイスにしたものを飲でんいただいても美味しいですよ^^