9月になりましたね!夜になると秋の気配を感じられる日も増えてきましたが、日中はまだ暑いですし、頑張って駆け抜けてきた夏の疲れも出てきているのではないでしょうか?
そこで今回は、夏の疲れた心身を癒してくれるリラックス・美容のハーブ「ベルベーヌ(レモンバーベナ)」をご紹介します。

南米原産のハーブですが、18世紀にスペイン人によってヨーロッパにもたらされ、現在ではフランス、モロッコ、アルジェリアなどでも栽培されています。
特にフランスで人気があり、今ではフランスのカフェの定番メニューになっています。
(フランス人の知人にベルベーヌのことを聞いてみたら、もちろん知っているよ!との回答でした^^)
上品なレモンの香りがし、芳香剤代わりにベランダや玄関口に植えられたり、石鹸の香料原料として昔から親しまれています。
植物療法では、消化を促進たり、精神の緊張を和らげ、気持ちを明るく穏やかにさせてくれたりします。
眠りの質が悪いとき、ストレス性の頭痛や胃痛があるとき、疲れが取れないときにおすすめ。
夕食後から就寝前までのお茶の時間に飲むのが最適であることから「イブニングティー」の愛称で知られています。
お料理では、お肉やお魚の臭み消しや香りづけに用いられ、ケーキやドリンクにも使われます。
フィンガーボウルにフレッシュなベルベーヌの葉が浮かんでいるのを見たことがある方もいるかもしれません。
スペインではミントとのブレンドティーが人気です。
どんなハーブとも比較的相性が良く、味を整えてくれる役割も果たすので、ブレンドしてみたい時に入れてみるのもおすすめですよ♪
私はローズとのブレンドもよく夜に飲んでいますが、香りの相乗効果でリラックスできますよ^^