今日から10月。
暑さの残る9月でしたが、これから少しずつ秋も深まっていきます。
季節の変わり目には、不調を感じやすい方も多くなってしまいます。
日々の体調管理のためにも、睡眠はとっても大切。
“良い睡眠のために、寝る前のスマホは控えましょう”と聞いたことのある方も多いかもしれませんが、その原因はスマートフォンなどの画面から発せられる「ブルーライト」です。
ブルーライトとは、スマートフォンをはじめ、パソコンやテレビ、ゲーム機器などのデジタル機器の画面から発せられる青色光。
ブルーライトは紫外線に近く、人間の目で見える光の中では最も強いエネルギーを発します。
スマホやパソコンが発するブルーライトは太陽と同じ光なので、
人間が夜にその光にあたると、脳が『今は日中の時間帯だ』と勘違いをしてしまい、それが原因で熟睡できなくなってしまうのです
でも、スマホやパソコンを見ないわけにはいかない。
そんな方へ「ブルーライトとの付き合い方」と、「眼の健康法」をいくつかご紹介します。
【ブルーライトとの付き合い方】
寝る1時間前からは、スマートフォンの使用をやめ、照明をやや暗くしておく
夜間はテレビやPCなどのデジタル機器の画面を見すぎないようにする
夜間にコンビニなどの強い照明の場所へ行くのは避ける
ブルーライトカットのスマホ用画面シールや眼鏡、無料アプリなどがあるので、活用してみる
【眼の健康法】
まばたきすることを意識する
スマホやパソコンを使っているときは、まばたきの回数は普段の半分以下に減少します。ドライアイを防ぐためにも、意識的にまばたきをするようにしましょう
まぶたを温める
まぶたを温めることで眼の周りの血流が改善されてまぶたから脂が分泌されるため、眼が保護されやすくなります。また、眼のピントを調整する筋肉をほぐすことにもつながります
遠くや近くを見て筋肉を強化
デスクワークをしていると、長時間同じところばかり見続けてしまいがち。等距離ばかりを見ていると目の筋肉が固まって、ピントを合わせる能力が落ちてしまいます。仕事の合間に遠くや近くを見て、眼を動かすことを意識してみてくださいね
ルテインを含んだ食べ物の摂取
眼のダメージを和らげる、ルテインの入った食べ物を取り入れるよう心がけてください。ルテインは緑黄色野菜に多く含まれています
開封して1カ月が経った目薬を使わない
開封して1カ月以上経った目薬は、菌が繁殖しているので買い換えることが望ましいです。
アイメイクはしっかり落とす
メイクをきれいに落としきれていないと、涙の質が低下したり、菌が繁殖したりする可能性があり、不衛生です。
ただし、眼の周りは皮が薄くとても繊細なので、ゴシゴシこするのではなく、綿棒で優しくふき取るなどして、しっかり落としてください。ゴシゴシ洗いは、シワの原因にもなってしまいます。
8時間以上スマホやパソコンを見る方は、眼を酷使している状態と言えます。
眼の疲れは、頭痛や肩こりも引き起こしてしまいます。
アイマスクや眼鏡などのアイテムやサプリメントを無理なく取り入れつつ、
スマホやパソコンと上手に付き合って、質の良い眠りを手に入れてくださいね!
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