自分を人と比べてしまう時や、何か気に触る出来事が起きた時、あなたはどんな風に乗り越えていますか?
もしかしたら、「乗り越えられていないかも…」というのが素直な答えかもしれません。
私自身、周りの人の動向や感情、自分自身の失敗、失敗とまでいかなくても「ここをもっとこうすればよかった〜」と気にすることなど…ずっとひとつのことに執着して、ズルズルと引きずりがちでした。
そういう状態の時は、頭がそのことでいっぱいになって、他のことに集中できません。仕事の効率は落ちるわ、人との話は話半分になるわ、凡ミスは増えるわで、本当に何にもいいことがないんですよね。
そして、その様に自己肯定感が下がっている時に限って、インスタをポチッと開いて、何を見るわけでもなく永遠にスクロールして「え、いつの間にこんな時間?やろうと思ってたこと全然できない!」なんて感じで、更なる自己嫌悪に陥る…
人と比べてしまう時アルアル、ではないでしょうか(と思いたい)。
でも、ある一言に出逢って、私はそのネガティブループを一気に断ち切ることができるようになりました。
尊敬する女性起業家のMarie Forleo(マリー・フォーリオ)が教えてくれたその魔法の方法は、「〇〇な私だったら、どうする?」と自分に聴くこと。
〇〇の中には、今あなたが目指している、具体的な理想の自分を入れます。
例えば、こんな風に、具体的な目標を挿入してみましょう。
・チーフマネージャーの私だったら、どうする?
・月収100万円の私だったら、どうする?
・自分に自信のある私だったら、どうする?
思い描いている理想を実現している自分だったら、
この状況をどんな風に対処するだろう?
今をどんな風に過ごすんだろう?
そういう視点で物事に向き合うと、新たな考え方の道筋ができます。そしてそれは、多くの場合、悩みを解決に導いてくれます。
少なくとも、「他の人と自分を比べて落ち込んでいる暇なんかない」とか、「こんな小さなことを気にしてる時間なんてない!」と気づかせてくれます。
もしかしたら、反対に「何をすべきか」というところまで見えてくるかもしれません。
そうしたら、もうこっちのもの。出来事を主体的に捉え、能動的に対処できるようになったら、状況は驚くほど早く好転していくはずです。
もし具体的な夢や目標が思い浮かばなかったら、「こうなれたらいいな」と思う人のことを思い浮かべて見ましょう。そして、〇〇にその人の名前を入れてみましょう。例えば、「オードリーヘップバーンだったら、どうする?」というように。
夢の実現を早める秘訣は、その夢を叶えている人やその夢が叶った状態のエッセンスを今取り込むこと。
ちょっと下向きになってるな〜という時は、ぜひ「〇〇だったら、どうする?」の魔法の質問をして、あなたらしく前を向き直してくださいね。
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