3月のセルフケアポイント
いよいよ3月ですね。
最近、コロナウィルスの影響で、イベントが沢山中止になっているようです。
私も、楽しみにしていた講演やイベントなどが中止になったり、
オンラインに切り替わったりしています。
手洗い、うがいはこまめにするようにして、しっかり予防するようにしましょう。
そして、体温を高める食材を摂って、しっかり休み、免疫力を下げない身体づくりを心がけることが大切です。
忙しい今だからこそ、体調が辛い時は勇気を持って休むこと。
1人1人のそういった心がけがあってこそ、終息に向かうと思います。
さて、そんな経緯で急に出来た時間を持て余す方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ゆっくり家で過ごしながら、新学期に向けて、スキルや学びの機会を持つのも良いかもしれません。
そんな時にオススメなのが読書。
ただ読むのではなく、自分自身の成長に繋がる読み方・ほんの選び方を今日はお伝えしたいと思います。

速読などの手法を活用し、多読をすることも良いと思いますが、
今日は本の知識を確実に自分のものにする「ゆっくり読み」のご紹介を。
■読書する前に
少し勇気がいることではありますが、先にレビューや要約を読んでしまうと、その本の全体像を把握した上で読むことが出来ます。
その上で、あらかじめ自身がこの本を通して得たい情報や学びを決めて、目的を持って読むと、内容を頭に留めやすくなります。
■読書中のポイント
本を読んだ後に、どんな本だったかを人に話すつもりで読むようにしましょう。
そうすると、「人に説明をする時はこの部分を引用しよう」「この部分が最大の気付きだ」などと思いながら読むことになるので、細かい部分まで読もうとアンテナが立ちます。
重要と思ったら付箋を貼ったりラインを引くなどをすると、読み直す時や引用する時にも使いやすいですよ。
■外さない本選び
私は1つの学びたいテーマについて5冊以上は本を購入します。
筆者は本のテーマについて自身の意見を述べているわけなので、1冊だと、その本に大きく影響を受けてしまい、視野や視点が偏ると思うからです。
とはいえ、どんな時でも、新しいテーマを学ぶ時に必ず購入するのは、
そのテーマにおいて、昔から語り継がれているような名著
そのテーマにおける様々なことを網羅しているような入門書
です。
いずれも、発行部数が多く、長い期間高評価が続いているものを選ぶようにします。
あとは、本を沢山読む読書家の知人に「オススメの本」を聞くこともあります。
そうやって良い本に出逢ったら、その本の中で紹介されている本を読んでみるようにしています。
そこまですると、筆者の意図がよく分かったり、テーマについて自分なりの解釈が出来るようになります。
いかがでしたでしょうか?
ベストセラーを読むのも良いのですが、自分に合う本を見つけるのも楽しいものです。
皆さんの「バイブル」となるような本はなんですか?
自分自身を見つめ直したり、これまでを振り返って新しいステージにいきたい時に、本は沢山のことを教えてくれます。
色んな人の知恵が詰まった本の力を借りて、私をアップデート。
これから訪れる2020年の春も、素晴らしいものにしたいですね!