疲れてやる気がでないとき、胃腸からのSOSサインが出ているかもしれません。
「人の幸せは腸で決まる」というお話をご存知ですか?
腸は、恋をすると分泌され、安らぎや幸福感をもたらすホルモン「セロトニン」の約8割を作り出しています。
まさに腸は、幸せの製造工場ともいえますね。
このセロトニンは、分泌量が減ると気分が落ち込みやすくなるので、常に安定して分泌させたいもの。
実際に、うつ病の患者さんに腸内環境をととのえる治療を行なったことで、早く改善するなどの症例も増えてきています。
レトルト食品や加工食品・添加物をなるべく避けて、腸内環境を善玉菌優位にする食事を心がけましょう♪
また、胃腸が弱ると、栄養を十分に吸収できなくなり、血液を作る材料が身体に入ってこなくなります。
胃腸の働きの重要さは、動物の身体の成り立ちからも分かります。
さまざまな臓器がある中で、最初にできたのが消化器系である腸です。
人間、口にしたものでしか身体はつくれません。
そして口にした物質は胃腸を玄関口として体内に入ってきます。
その胃腸の力が弱っているということは、何を食べても消化吸収できない状態、つまり、生命力の原点が弱っているともいえるのです。
では、幸せホルモンアップに期待できる食材を紹介します。
みそに含まれる必須アミノ酸やビタミン群は、「幸せホルモン」セロトニンの分泌を促します。落ち込んでいる時でも、暖かい汁物は心をほっこり癒してくれますよね。
セロトニンの材料として必要となるトリプトファン、ビタミンB6、炭水化物を含んでいるため、効率的にセロトニンをつくることが期待でいます。
腸内の善玉菌のエサとなり善玉菌を増やしてくれます。
食事は心の栄養だと思って、ぜひ丁寧に取り入れてみてくださいね♪
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