夏を乗り越える最強アイテム!彩り豊かなサヤインゲン&ニンジンの豚肉巻き

茨城県日立市で45年以上、農薬、化学肥料を一切使わず野菜を育てている樫村ふぁーむさんから”サヤインゲン”が届いたので、

今日は、サヤインゲンを使ったお料理をご紹介しますね!

そもそもインゲンは中南米が原産で、日本には江戸時代に隠元禅師がもたらしたといわれています。

昔は完熟させて豆の部分を食していたそうですが、今では主に若取りしたものをさやごと食べるので「サヤインゲン」と呼ばれるようになったそうですよ。

サヤインゲンは通年で回っていますが、旬は6~9月。

β-カロテンが豊富なので、体内でビタミンAに変換され、髪の健康維持や、視力維持、粘膜や皮膚の健康維持、そして、喉や肺など呼吸器系統を守る働きがあるといわれています。

油を使った料理と合わせるとβ-カロテンの吸収がアップしますよ。

選ぶときには、さやの緑色が鮮やかで、豆の形がはっきりと出ておらず、さやの先までピンとハリがあるものを選びましょう。

調理の前には、下準備をすると食べやすくなります。

たまに筋があるものも混ざっているため、調理の最初に両端を少し折り優しく反対側のさやの先に向けて引っ張ってみて、筋がないか確認しましょう。

もし筋があれば、筋がついてきます。

下ゆでは大体2〜3分。

茹で上がった後に冷水などで冷やしてしまうと、水っぽくなってしまうため要注意!

重ならないようにザルに広げて、うちわなどで冷ましましょう。

樫村ふぁーむさんからサヤインゲンの他にこれまたβ-カロテンが豊富なニンジンも届いていたので、

サヤインゲンとニンジンの豚肉巻きで、夏を乗り越える身体を作っていきます!

【材料】(2人前)

◉具材

・豚肉薄切り

・ニンジン 1本

・インゲン 15本くらい

・塩胡椒 少々

・小麦粉 

・ごま油 大1

・ごま油 小1(ニンジンの下処理用)

◉合わせ調味料

・蜂蜜or砂糖 大1

・しょうゆ 大1

・みりん 大1

【作り方】

1.ニンジンを切る

インゲンと大体同じ大きさになるように切りましょう

2.ニンジンを軽く油で炒めてから、たっぷりのお湯で下茹で

ニンジンに豊富に含まれているβカロテンが下茹での際に水に流れ出ないように、ニンジンを軽く炒めて油でコーティングしてから茹でましょう

3.インゲンの両端を折り、筋をとる

4.インゲンを下茹でする

すでに書いたように、たっぷりのお湯で2〜3分ほど茹でたら、重ならないように広げて、うちわなどで冷ましましょう

5.豚肉を2〜4枚端が少し重なるように並べて、ニンジンとインゲンを置く

6.5に塩胡椒を振る

7.手前から豚肉を巻いていく

8.焼く直前に、小麦粉をまんべんなく振りかける

9.フライパンで焼く

豚肉の巻終わりを下にして焼いていきます。最初はあまり動かさず、1~2分くらいしたら、コロコロ回して全体に焼き目を付けていきましょう

10.余分な油をキッチンペーパーで取り除く

大体焼けてきたら、一度火を止め、フライパンに残っている余分な油を拭き取ります。

これをすることで、出来上がりの油っぽさを軽減出来ます。

11.【合わせ調味料】をかけて絡める

【合わせ調味料】を用意しておき、最後に全体に馴染むように絡めます。

焦げないように、炒めすぎに注意しましょう。豚肉に【合わせ調味料】の色味が付いてきたら完成です。

12.包丁で食べやすい大きさにカット

1本を大体3等分くらいにすると、ちょうど食べやすいサイズになります。

いかがでしたでしょうか??

疲れた身体にβカロテン&豚肉のビタミンB1が力をくれることでしょう。

今年の夏も暑くなりそうです。栄養をしっかり摂って、乗り越えていきましょう!! ※今回のニンジン・サヤインゲンは樫村ふぁーむのお野菜を使いました。

MIKI
Latest posts by MIKI (see all)