辛いことや悲しいことがあったとき、
イライラと怒りのような感情がわいたとき、
しばらく引きずってしまって、その感情から抜け出せないことってありますよね。
まさに「感情に支配されている状態」とも言うことができます。
今回はそんな時に役立つ「感情との向き合い方・コントロールの仕方」5選についてお伝えします。
1.ゆっくりと深呼吸をする
ネガティブな感情が昂ぶっているとき、自律神経の「交感神経」が優位になります。ゆっくりとした呼吸を繰り返すことで、リラックスを司る「副交感神経」が優位になり、平常心を取り戻すことができます。
吐く息とともに、ネガティブな感情が黒い空気のように出て行って、
吸う息とともに、キラキラした空気が入ってくるイメージをすると、身体の中が入れ替わって軽くなりますよ。
2.今の状態を客観的に見つめてみる
感情に支配されているときは、自分の感情を内側から感じている状態。
「今私は落ち込んでいるんだな」「悔しいんだな」「悲しいんだな」など、自分を客観的に捉えることで、冷静になることができます。
もう一人の自分が自分のことを斜め上から見守っているようなイメージで見つめてみると、分かりやすいかもしれません。
あるいは、今の感情を言葉や絵・色としてノートに表現してみるのもおすすめです。
3.今の状態をハートで感じてみる
頭で客観的・冷静に考えることに加え、悲しさや怒りなどネガティブな感情からも逃げずにハートで味わい尽くしてみます。
目を閉じて、胸に手を当てて、深呼吸を数回しながら、自分自身に問いかけてみましょう。
心を使うことは潜在意識につながり、自分の本当の価値観・可能性を知るきっかけにもなります。
4.「思い込み」を捨てて、フラットに相手と向き合う
ネガティブな感情になる理由のほとんどは、他人とのコミュニケーションではないでしょうか。
その時に「この人とは分かり合えない」「本当はこう思ってるに違いない」「私はこういう人間だから仕方ない」など、考えてはいませんか?
これこそまさに「思い込み」。こういった先入観・固定概念にとらわれると、視野が狭くなり、息苦しくなってしまいます。
心のフィルターを外し、常にフラットに向き合ってみましょう。
苦手な人、自分のことを傷つけた相手でも、勇気をもって新鮮な気持ちで向き合うことで、新しい発見・気付きが得られます。
5.自分の”Wellness Recipe”を用意しておく
落ち込んだ時やイライラした時に、どんなことをすれば自分はご機嫌になりますか?
普段から処方箋をリストアップしておくことで、いざその感情になったらそのリストを見返し、実践することでうまく感情をコントロールすることができるようになります。
とはいえ、どうやって作ったらいいか分からないということもありますよね!
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