うがいは風邪などの予防効果に加え、のどや口の中の乾燥を防いでくれるだけでなく、のどや口の中にくっついたホコリや花粉、細菌などを流す効果があります。
<効果的なうがい の仕方>
1.うがいは「ぬるま湯」で
感染して体内に入った菌やウイルスと闘う白血球を活性化させる酵素は39度ぐらいで効率的に働きます。うがいをするなら冷水ではなくぬるま湯が効果的です。
2.うがいで「緑茶」を使うと良い
緑茶には、殺菌作用のある苦味成分「カテキン」が含まれています。
緑茶でうがいをすると喉の殺菌となり、風邪の予防に繋がります。
また、風邪をひいた後でも、喉の炎症を消毒する効果があるので、早く治したい時に有効です。
緑茶の中でもカテキン量が多い煎茶や番茶がおすすめです。
3. 正しいうがいのやり方
①口をゆすぐ
水や緑茶を口に含んで口の中の汚れや細菌、食べかすを洗浄します。
グジュグジュと口の中を綺麗にゆすぎます。1度で足りなければ何度か行ってください。
②左斜め上を見ながらうがい
30〜60秒はかけて、歌いながらうがいをしましょう
③右斜上を見ながらうがい
30〜60秒はかけて、歌いながらうがいをしましょう
④使ったコップは捨てるか洗う
口を付けた場所に菌やウイルスが付くので、使い終わった後や、使う前に必ず、口を付ける場所をこすって洗うようにしましょう。
せっかくうがいで予防しても、身近にいる家族同士で移し合ってしまっては台無しです
★ポイント
歌を歌いながらうがいをすることでのどが広がりのどの奥までしっかりいきわたらせることができ、うがいの効果が高くなります。