自分自身の能力を最大限に引き出したいと願っている時は、コンフォートゾーン(居心地の良い状態)を抜け出し、殻を破る時。これまでの自分の「常識」や「限度」から一歩踏み出す、勇気を発揮するときです。
停滞している感覚を味わうことを、英語で”stuck”(スタック)と表現します。この言葉は車の渋滞で動けない時などに使う表現なのですが、特定思考や感情に囚われている時も、まさに自分の中で渋滞が起きているようですよね。
頭の中や心だけでなく、運動をしない日々が続いたり、筋肉がかたく凝り固まった状態になると、身体にもスタック現象が発生します。
こんな風に自分の中でスタック現象が起きている時や、何となく自分自身を持て余していると感じる時におすすめなのが「思いっきり何かをすること」。
例えば、思いっきり体を動かして汗を流す、とにかく手を動かして思っていることを書き出す、カラオケやライブに行って声を出して盛り上がる、初めてのお店に行ってみる。 最近我慢していたのなら、泣くことを許す。ポロポロとお上品に目から汗をかく程度ではなく、(ご近所迷惑にならない場所で)たまにはゴジラの雄叫びのような声をあげて泣いてもいい、と自分に許します こうやって何かを思う存分やると、必ずやる前とは違う感覚を体感できるはず。
「思いっきり何かをやっても大丈夫なんだ」という感覚は、自信を与えてくれます。そして、自分自身の中で溜め込んでいたエネルギーを、外側に大放出する行為は、発散すると同時に、未知なることに挑戦するための新たなエネルギーを生み出してくれます。
何かを思いっきりやったら、新しいことに挑戦してみましょう。
どんな小さなことでも構いません。新しい技術や知識を学ぶ、新しいお店を開拓してみる、初対面の人と話してみる、SNSで何かを発信してみる。特におすすめなのが、「思いっきり何かをする」と「新しいことに挑戦してみる」の両方を網羅できる、「これまでやったことがない新しい運動をやる」こと。
ボルダリング、スケートボード、筋トレ、ダンスなど、これまでちょっと気になっていたことを試してみましょう!身体を動かすことは、身体機能の向上や脳の発達、精神性の安定を招くだけでなく、自分自身の動物的な感覚を目覚めさせることにもつながります。その感覚は、直感や本能など、新たな挑戦に必要なパワーを育んでくれるでしょう。
どんな革命も、変化を起こそうという意志と、前に進むための一歩を踏み出すところから始まります。
運を動かして、軽やかにステップアップしていきましょう!
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