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再開への心構え〜より良い世界へ〜

皆様お元気ですか。ニューヨーク在住のYukikoです。

ニューヨークでは “NY Pause-  ロックダウン”   が発令され、約3か月が経とうとしています。

4月2週目に新型コロナウイルス感染症(Covid-19)の被害はピークを迎え、それ以降少しずつ、感染者、入院者、死亡者の数は減少傾向になっています。

5月15日までだったロックダウンは被害の拡大、第2波を防ぐ為に(一部の地域を除き) 延長されました。

今ニューヨークは”Reopening – 再開” に向けてゆっくり準備を進めています。

ロックダウンの期間が長くなり、失業保険の申請や店舗・ビジネスの閉鎖。「今までの生活には戻れないのではないか」とたくさんの人々が不安を抱いています。

ニューヨークに限らず、日本、世界中の人々も同じ気持ちでしょう。「これから私たちはどうやって前を向いて進んでいくのか」は世界的に大きな課題です。

photo by Rishi Sharma

ニューヨーク州クオモ知事のリーダーシップが注目を集めていますが、ニューヨークの再開に向けてのスローガンは”Build better back” – 以前よりもより良い街を作っていこう! 

私のニューヨーク生活も10年が経ち、その間にハリケーン・サンディーの被害、マンハッタンの大停電と色々ありました。

でもその都度ニューヨークの街、人々は立ち上がり、助け合い、復興に努めてきました。人種、宗教、国籍を超えてボランティアや寄付を募る行動にすぐ立ち上がるのはニューヨークに限らず、アメリカの行動力の強さだと思います。

先月は室内自粛生活のティップスとエクササイズをご紹介しましたが、その中でもティップスの5つ目「自分と向き合う時間を持つ」。ロックダウン中に読んだインドのお話「バガヴァッド・ギーター」を通して、私は再開に向けて心の準備をしています。

私の旦那はインド人なんですが、インド人は誰もが知っている 「バガヴァッド・ギーター」。ヒンドゥー教の聖典と呼ばれ、王子アルジュナと彼の導き手であるクリシュナとの対話を綴ったものです。ヨガをやっている方は親しみのある作品ですよね。今回は作品に馴染みのない方も分かりやすい様に、私の解釈を交えつつ、簡略して「ろうそくとパールのお話」としてご紹介します。

作品の中ではヨガを通して自身を知っていく、ヨガやメディテーションを継続することは「ろうそくの灯が風のない場所で輝く様」と表現されています。

私たちは生まれながらにして、ろうそくの灯を心の中に持っていると思います。生まれた時から死ぬ時まで、その灯は煌々と輝き続けます。

でもその灯は時に、風に揺られたり、酸素が足りなくて消えそうになったり。今回室内自粛生活を通して、皆さんはどんな風に自分自身の「ろうそくの灯」を見つめましたか。

外からの情報やつながりが限られる中、どんな新しいライフスタイルや心掛けを意識したでしょうか。

また作品の中で「この宇宙全体と私は、糸でつながれた真珠の様につながっている」という節があります。真珠のネックレスをイメージしてみて下さい。真珠一粒一粒の間には隙間がなく、きっちりと並んでいますよね。

今回コロナの対策として取られたソーシャルディスタンス。私たちそれぞれを一粒の真珠と考えると、自分の周りにいた人々=真珠に距離が出来ました。それはまるで普段見ることの出来ない糸を、離れた場所から再確認する良い機会だったのではないでしょうか。離れることで分かる、人とのつながりや大切さ。

普段は目にすることの出来ないネックレスの糸を、ソーシャルディスタンスや室内自粛生活を通して、より強く感じることが出来たのではないかと思います。

これから少しずつ今までの「日常」に戻ろうとしていますが、私たちが戻るのは今までいた過去の場所ではなく新しい”Build better back”のよりより世界。

新しい世界で輝き続ける為にも、自身のろうそくの灯を見つめ、人とのつながりに感謝の気持ちを持って残りの再開に向けて気持ちを温めていきたいものです。

皆様もWelle Meのブログやヨガ動画を通して、心身共に健康な日々をお過ごし下さいね。

ニューヨークより愛を込めて。

Yukiko