「欲しい!と思われるキャリアを積むには?やりたいことを実現する5つの習慣」を追加

最近、キャリア相談を受ける機会が増えてきました。

特に多いのは26歳以上の未婚女性。

仕事の今後の方向性、結婚・出産のタイミングなど相談の内容は多岐に渡ります。

 

●キャリアを詰むということ

そもそもキャリアというものは、

仕事のスキル(技術・知識・経験)だけではなく、

仕事に取り組むプロセスの中で身につけてきた人間性や生き方のことも含めて判断されます。

キャリアを判断するポイントは、日本では5つと言われています。

1つ目は「技術・知識を示す学歴や経験」

2つ目は「転職回数や転職履歴」

3つ目は「年齢」

4つ目は「人となりを表す考え方・人間性」

5つ目は「外的要因である景況感とトレンド」

ほとんどの場合、この掛け合わせでキャリアは判断をされます。

なので、「いつどの会社に転職するか」「いつ結婚・出産をするか」などは、非常に重要なポイントになるわけです。

●私、このままで良いのかな?

相談をしてくれる人たちが言う言葉として1番多いのは、

「このままで良いのかなと思って…」です。

キャリアというものは、単に与えられた仕事を一生懸命こなしているだけでは付いてきません。

正確に言うと「スキル」は付きますが「キャリア」は付きません。

仕事が上手に出来ること(=スキルアップ)と、あなたがどんな人生を歩みたいか(=夢、ビジョン)は別の話です。

あなたがもし、やりたいことを探している段階なのであれば、

与えられた仕事を確実にこなしてスキルアップを図りつつ、

沢山のモノを見て、触れ、経験値を上げ視野を広げていくことが近道です。

そうすれば、「コレ!」と言うものに出逢える確率はグッ上がっていきます。

しかし、やりたいことや目指している姿が決まっているなら話は別です。

そんな人がやるべき5つのことをお伝えします。

 

  1. どんな仕事をしていても、この仕事をすることで経験が積めるか、どんな力がつくのかを考えること
  2. 仕事の時間以外に、力を蓄えるための時間を取って、継続的な学習を続けること(プログラミングや資格の勉強、語学の勉強など)
  3. やりたいことや資格等で学んだことを試しにやってみて、アウトプットする時間を取る
  4. 技術や知識面だけではなく、仕事をする中で失敗や努力を通じて、「正しい判断力」や「周りとの調整力」などの人間性を磨いていくこと
  5. 興味のある分野の事例をとにかく知ることで、時代のトレンドを読み、今の仕事が10年後の市場で拡大しているのか、縮小しているのか、などの経済の流れを読めるようになること

全てこなそうとしなくても良いです。

 

優先順位をつけて、出来るところから習慣化していきましょう。

「やりたい」ことがあるのは、本当に宝物です。

 

時には挫けそうになると思いますが、そんな時は思い切って休んでも大丈夫。

その「やりたい」気持ちを大切に育てていきましょう。


MIKI
Latest posts by MIKI (see all)

    Welle Me®をもっと見る

    今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

    続きを読む