●10分間のティーブレイク
午後の仕事や作業の合間に、ぜひティーブレイクの時間をとってみてください。
「そう言われても、休むよりも一気にやってしまった方が効率が良いよ」という声が聞こえてくるかもしれませんね。ただ、自律神経は一度乱れると、2〜3時間は戻らないと言われているので、心身が疲れてしまうとその後ずっと自律神経が乱れたままになってしまうのです。一見遠回りに見えるかもしれませんが、ちょっとしたブレイクを入れて、ご自身を整えながら作業を再開した方がその後の時間が有意義なものになるはずですよ。
ここでおすすめのドリンクをご紹介します。
・ハーブティー
ハーブには、私たちが生まれながらにもっている「自然治癒力」を高める働きがあり、自律神経を整えてくれます。ぜひ、ハーブの色、香り、カップに注ぐ時の音など五感をフルに活用して楽しんでみてください。深いリラックスができるはずです。まずは、その時の気分や直感で選んでみましょう。
・水
水を飲むと副交感神経が優位になります。緊張するとき、イライラするとき、落ち込んだときに一口水を飲むだけで気持ちが落ち着きますし、胃腸が刺激されて副交感神経の働きが高まるのです。
・緑茶
お茶の旨み成分であるテアニンは、脳に作用してストレスを解消してくれると言われています。お茶の摂取から約1時間後に、リラックス状態を示す脳のアルファ波が増加するので、副交感神経の働きが活発になります。