前向きに頑張っていると、新しいことに遭遇します。
その度に、勉強しなきゃ、と感じることもあるでしょう。
でも、興味のあることは沢山あるし、時間は有限。

仕事をしながら新しい勉強を始めようとすると、まずは、勉強のために時間をつくるところから始めなくてはいけません。
これが本当に難しい。
勉強をする時間を確保するということは、勉強以外に使っていた時間を削ることになります。
つまり、何かを犠牲にする覚悟が必要なのです。
自分のタイムスケジュールを見直し、やるべきことの優先順位をつけ、勉強できる時間を見つける工夫が必要です。
時間を確保することも難しいですが、何とかして確保した時間を何のために使うかも、決めるのは難しいですよね。
新しいことは次々出てきます。
何から勉強すれば良いんだろう…と悩み、二の足を踏んでいる方もいらっしゃるかもしれません。
経営学者のロバート・L・カッツ氏は、ビジネスパーソンに求められるスキルとして、以下の3つを挙げています。
①テクニカルスキル :専門的な知識・スキル
②コンセプチュアルスキル :物事の本質をとらえるスキル
③ヒューマンスキル :対人関係のスキル
今日はこの3つのスキルに沿って、学びの選び方をお伝えしていきます。
●テクニカルスキルを学ぶ
テクニカルスキルとは、仕事をする上で直接必要なスキルや知識のことを指します。
自身の仕事に直接関わるような資格試験を選んだり、改めてPCスキルを勉強したりすることは、テクニカルスキルに入ります。
「これを勉強することで、顧客に何を与えられるだろう?」と、顧客中心で考えれば、何を学ぶべきか判断しやすいかもしれません。
専門的なお仕事をされている方に是非お勧めしたいのは、「業界専門の新聞や雑誌を読む」ことです。
仕事の精度や密度を高めたい方は、まずテクニカルスキルを鍛えてみてはいかがでしょう?きっと、日々の仕事への自信にも繋がることでしょう。
●コンセプチュアルスキルを学ぶ
コンセプチュアルスキルとは、事柄を分析し、本質を見抜く力のことです。
全く新しいものを生み出すときや未経験の課題をクリアする時に特に必要になります。
このスキルを鍛えるためには、フレームワークを学び、分析手法の型をいくつか持った上で、最新事例の傾向を捉える癖づけをしたり、ヒット商品が何故売れたのかを分析する時間を取ることなどが有効です。
フレームワークは、企業戦略やマーケティング戦略について書かれてあるような本から学ぶことが出来ます。
●ヒューマンスキルを学ぶ
ヒューマンスキルとは、社内外の人と良好な関係を築く力のことを言います。
ヒューマンスキルを上げるために大切なこととしては、
・自分を理解する
・他者を理解する
・状況を理解する
・人間を理解する
など、あらゆる視点で、個々人を双方向で理解しようとする姿勢が重要になります。
人としての成熟度が、ヒューマンスキルの高さに関わってくるといっても過言ではありません。
すぐに向上するものではないですし、経験により養われるものです。
だからこそ「日常的な意識を持つ」ことがヒューマンスキル向上の鍵となります。
自分のことだけでなく相手の気持ちや感情を理解し、
人の話を最後まで素直な気持ちで聞き、異なる意見も受け入れてみる。
これを続けることで、見える世界が少しずつ変わってくるはずです。
●勉強法を探る
何から学ぶかをせっかく決めたのなら、
自己流の勉強法を確立するまでに試行錯誤する時間は惜しいですよね。
そこで、自分が目指している目標をすでに達成した人に話を聞いたり、目標とする人物の著書を読んだりすることをお勧めします。
自分と同じ目標を達成した人の勉強法を参考にすれば、効率よく進められるはずです。
学ぶという決心をするだけでも、昨日のあなたより大きく前進しています。
まずは、そんな大きな決心をした自分自身を褒めることを忘れないでくださいね!

Copyright © 2021 WELLE ME All Rights Reserved