本当に幸せに生きるために必要な4大栄養素〜ホリスティック(包括的)な健康を考えよう
ホリスティックヘルス(ホリスティック栄養学)の考え方では、いわゆる食事的な栄養は「セカンダリーフード」(第二の栄養物)と呼ばれています。

それよりも基礎的な「プライマリーフード」(第一の栄養物)は、①人間関係、②キャリア(生きがい)、③スピリチュアリティ(精神性)④フィジカルアクティビティ(運動)という人生における4つの「栄養素」から成り立つ、と提唱されています。
多くの人が、「健康的な生活」と聞いて、「バランスの取れた食事」を想像するように、心身の健康を実現し維持する上で、栄養バランスの整った食生活を送ることはとても大切です。でも、食事的な栄養以上に、私たちはプライマリーフードの栄養素から受ける影響が大きいのです。
例えば、何かとても悲しいことがあって、食事が喉を通らなかったという経験はありますか?もしくは、ストレスから体調を崩して寝込んでしまった、ということもあるかもしれません。または、大事な人との関係性がギクシャクしてしまって、それが気になって仕事が手につかない・・・なんてことも。

そもそもなぜ栄養が大事なのでしょうか。
普段生活してると、「なんとなく身体に良いから」という意識で過ごすことがほとんどかもしれません。ですが、私たちが栄養を摂るべき本質的理由には「心と身体が健やかであること」の先に、「幸せでありたい」という普遍的な欲求・願望があるからかと思います。
栄養をきちんと補って、「心身の健康」と「充実した人生」の実現がある。言ってみれば、健康は幸せな人生を実現するためのツール、とも言えるかもしれません。

こう考えてみると尚更、食事の栄養素やカロリーに神経質になるよりも、まずは人間関係や生きがい、スピリチュアリティや運動を、見直し、整えることが、より持続的で確固とした健やかな人生につながります。
まずは、自分自身の今のライフスタイル全体を見渡してみましょう。
人間関係、キャリア、スピリチュアリティ、フィジカルアクティビティという4つの要素の中で、問題があるところや満足していないところはありますか?どうすればもっと喜びを増やせるでしょうか?
ポイントは、「どうしたらもっと楽しくなるか」という好奇心を探ること。「今の自分自身」に興味を持つこと、そしてより良い未来を自分に期待するところから始めてみましょう。
このホームページ上の”journey”(ジャーニー)のタブでは、ホリスティックヘルスで言うところのスピリチュアリティ〜(精神性)を築く上で役立つ情報や、具体的なワークなどのご提案をしています。
ぜひ参考にして、ご自身の内面磨きにご活用くださいね!